開催都市と日付: クラスノダール地方(12月7日)
講師:浅川 秀之
実施時間:10:00-12:00
【概要】
AI、IoT、AR/VRなど、新しいテクノロジーを日々目にする経営層やマネジメント層から「とにかくテクノロジーXの我が社への導入を検討せよ」といった曖昧な指示が出されるケースが増えています。なぜでしょうか。それは、これらテクノロジーの「表層的な影響」の一面しか捉えておらず、自社経営やビジネスへの「深層的な影響」を理解していないからです。
本講演では、未来のテクノロジーが自社事業に競争優位を生み出すか否か、トレンドに惑わされることなく、自社事業への影響を分析し経営判断を下すための視点と、最新テクノロジーを経営に活用するための戦略―未来のテクノロジーXが事業に競争優位をもたらすかを判断するための、普遍的で体系化された判断軸を示します。
【講義の流れ】
1. DX/テクノロジーXとは何か?
i .DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か?(DX一般概論)
ii.特に中小企業の皆様にとって重要なDXとは何か?(中小企業視点でのDX概論)
2. 日本における中小企業でのDX事例
i .日本の中小企業における成功DX事例紹介
ii.事例から見えてくること
3. テクノロジーのトレンドに左右されない経営視座とは?
i .ビジネスの基本は「価値」とその「取引」という視点
ii.「自らのビジネス×テクノロジー」で考えるDXへの対応視座