開催都市と日付: ヴォルゴグラード州 (10月26日), チュメニ州、チェリャビンスク州、 オムスク州、ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ(11月3日)
講師:森戸裕一
実施時間:12:00-14:00 (10月26日), 10:00-12:00
概要:
IoTやAIなどのデジタルツールの活用は、大企業に限らず、むしろ深刻な人手不足の課題を抱える中小企業にこそ必要性があります。比較的安価な技術の開発も進み、先進的な中小企業では自社の課題や身の丈に応じて活用して効果を上げているケースが出てきています。また、この時代の大きな変革期をビジネスチャンスとして、業態変革、販路拡大、新事業創造などに積極的にチャレンジしている中小企業も目立ってきました。
この研修では、IoTやAIといった製造業デジタルツールの活用と今後の技術動向を理解した上で、生産現場への導入の仕方とその効果について学び、自社でのデジタルツールの活用を検討します。
1.製造業を取り巻く環境の変化と今後の動向
IoT、AIに代表されるデジタルツールを活用した経営改革(DX)が及ぼす中小企業への影響を理解した上で、デジタル活用のメリットとデメリットを学びます。
2.生産現場でのデジタル活用と効果
生産現場でデジタルツールを導入するための環境整備やプロジェクトの進め方、投資判断のポイントについて学びます。
3.中小企業のデジタル活用
先進的にデジタルツールを導入している中小企業の事例から、その導入の可能性を考えます。